全社会議お疲れさまでした。
アワードから分科会を通して様々な学びと刺激のあった2日間だったかと思います。
研修やディスカッションを通して様々な感情の変化があったのではないでしょうか。
嬉しいこと、悲しいこと、悔しいこと、全ての事柄に意味があり、自分の成長に繋がるヒントがあります。
今のチームで素晴らしい仕事が出来ることに感謝して、今年も1日1日を大切に過ごしましょう。
さて、帰り道で「このミーティングで上がったモチベーションがなぜ続かないのか?」を考えていました。
毎年思うことなのですが、直後はやる気が満ち溢れて、いろんな取り組みをしたり数字目標に向かって努力をする方が多いと思います。ですが気づけばいつしかその火が少しずつ小さくなっていっているのではないでしょうか。
ポイントが2つあると思いました。
1つは記録していない。もう1つは内発的動機付けに結びついていない。のではないかと考えました。
私自身毎日ではないのですが、仕事が上手くいかない時や自分のメンタルが外的要因で影響を受けている時には、静かな場所・時間に自分の心の動きがどうだったかをノートに書き出すようにしています。
いわゆる「内省日記」です。一度やってみると自分の色んな側面が出てきて気持ちの整理に繋がるのでオススメです。
さらに、数か月後に読み返してみるとその時の記憶だけでなく感情も呼び起こされますので効果的です。
表彰やインセンティブなどがありましたが、皆さん承知のとおり一回のインパクトは強いですが短期的(一時的)な動機付けです。内発的動機付けが無いと、いわゆるニンジンをぶら下げ続けられないと走り続けられないのです。
では、どうやって内発的動機付けに結びつけるのか?
外発的動機付けに対して、前向きに本気で考えて取り組み、その中で「楽しさ・興味・探求心」を持つようになることです。
ディスカッションのファシリテートをさせてもらいましたが、「こんなの意味あるの?」とか「何のために?」とか思ってイヤイヤ取り組んだ方が多そうでしたが、実際にやってみると、顧客の考えを深堀することの楽しさや面白さ、重要性に気づくことが出来ていた方が沢山いらっしゃいました。
折角会社が多額の費用をかけて準備してくださった機会を自分自身に落とし込むためにも、自らの気持ちを振り返ってみてはいかがでしょうか。