私もそれほど詳しくありませんが
マーケティングの中では
前例や過去のデータを元にプラン建てが進められます。
もちろんそういったものも必要なのですが
昨今は、思いもよらない出来事が起きたり
1つの情報から複数の影響があり予測がしにくくなってきています。
世の中がどんどん複雑になってきており
「これをやれば売上が上がる」
というパラダイムが通用しなくなってきているのです。
これはマーケティング側も考えを変える必要がありますし
営業側も考えを変える必要があります。
他者の様々な事例を見ていると
営業とマーケティングの間には常に
「営業に言っても文句ばかり言ってやりきれないじゃないか」
「マーケティングの言っていることをやっても売上にならないじゃないか」
という対立構造が常に存在します。
場合によっては対立構造を通り越して「依存」であったり「責任転嫁」となっているのも現状です。
では今の世の中はどうなってきているのか?
それはたった一つ
「顧客主導でマーケットが形成されてきている」
ということです。
そのため、予測や分析だけでは太刀打ちできなくなってきています。
営業としてどうすれば良いのか?
「顧客へ価値を提供し、深く関わる」
そして
「顧客とともにゼロから1を生み出す仕事をする」
ことだと思います。
大きなことではなく、小さなことでも良いです。
たとえ前例があったとしても、どこでやるか?だれがやるか?によっては新たな取り組みとなるかもしれません。
先日の社内マーケティングとの座談会でも感じたと思いますが、現場の情報を必要とされています。
積極的に共有するのと供に、「丸投げ」するのではなく先ずは「ゼロから1」を作ってみて自分なりの考察を持ったうえで活動していきましょう。
それが「業務」ではなく「仕事」だと思います。
今年はどれだけ「1」を作れましたか?来年はどうでしょうか?
そろそろエリアプランを考えていきましょう。